※ホームページからビー・エー・エスメールニュースをご登録いただければ、Vol.10まで全編を無料でご覧になれます。 ↓メールニュースご登録はこちらから↓ https://www.bas.co.jp/1448.html 【概要】 電流が流れる仕組みについて解説します。 電子は電荷を持っています。この電子、水の中では単体で存在しません。Cl-などのイオンとして存在し移動します。電荷を持ったもの(イオン)が動く=電流となります。こ­れに対して固体の中の電流の担い手は電子そのものであります。電圧をかけると電場により電子(イオン)が動き電流となります。 ところで、電圧と電位(=ポテンシャル)をはっきり区別できる人は意外と少ないのではないでしょうか?ここではその違いについて詳しく解説いたします。 【本編内容】(本編 約50分) 1.スタート 2.電気について考える 3.電荷と電流 4.イオンについて 5.カーボン電極を硫酸溶液に浸漬し1V印加した場合どうなるのか 6.電解質溶液に1Vの電圧を印加した直後の電位分布 7.ある時間経過後の変化 8.コンデンサーとして機能 9.コンデンサーに電圧をかけると・・・ 10.どれだけの時間、電流は流れているのか 11.基準電極 12.ポテンショスタット 【講師】 元東京大学工学部 助教授 渡辺 訓行