『港を巷に』小樽みなとまちづくりプロジェクト

「運河を超えて、港を巷に」

私たちは小樽商工会議所を母体として、2011年から小樽港の魅力・賑わいづくりをテーマに活動を続けています。
観光名所としての小樽運河、そのすぐ先には埠頭、工場、倉庫、石積護岸など港を形成する様々な歴史要素が存在します。
街の中心部と港はかつての運河論争の成果もあり、分断されないまま繋がっている珍しい街です。
山と海に囲まれたコンパクトなこの街は、かつて港と一体で発展してきました。

人口減少が続く小樽で、更なる魅力や賑わいを作っていきたいというのが私たちの想いです。
その核として港を位置づけ、再び港からこの街を見直していく、そんな取組を展開しています。
第３号ふ頭、北運河など眠っている価値を呼び戻し、未来へと繋いでいきたいと考えます。